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受講生の声をご紹介 ⑤

更新日:2022年2月1日

チーズ鑑定士育成講座 受講生の声⑤

大阪会場:宮本雪絵さん


私は接客でチーズの説明に産地や乳種などを説明していましたが、半年間講座を受けて、そういうことは誰でも検索したらすぐわかり、「食べる前にそれって必要なのかな?」と思うようになりました。


ワインやその前に食べた料理の流れから同郷のチーズを選んだ時は、産地も一つのアピールポイントになります。

しかし、興味がある人には感心されても、そうでない人にはピンとこない場合もあります。


香りや味わいのヒントをひと言添えて、お客様が食べた時に「ほんまや!」と同調してもらえた時の方が、ずっと手応えを実感できて嬉しくなります。


講座では「チーズを知る」とはどういうことなのか、製法などからどんな見た目になり香りや味はどうなるのか、より詳細に分かり納得できました。


お客様には検索してわかるようなチーズの情報や難しい知識ではなく、学んだことを使ってそれぞれのチーズの状態を正しく判断しながら、思わず食べたくなるような説明を意識するようになりました。


私が最初にチーズを勉強をしたアシェット作りでは、まずチーズごとにカットの方法のレクチャーがあり、それを変えては良くないという決まり事だと刷り込まれてしまいました。

カットしながら「んー?うまくいかない」と思っていても、決まり事があるのでなかなか変化をつけられず、上達もありませんでした。


ところが実技講座のプラトーやアシェット作りでは、決まり事(ルール)の視点が異なり自由さもあり、「そういうことをしていいんだ!」と気付かせてもらえて本当に楽しかったです。


これからはカットに迷わずに行えるようにして、勤務するお店の雰囲気にマッチした “自分のアシェット” を作れるようになりたいと思いました。


勤務先はチーズ料理店や販売店のように扱う量やオーダーは多くないのですが、手入れの仕方でチーズの良い変化(熟成)を助けてあげられることや、状態の判断もわかるようになり、受講して得た自信の一つになりました。


本当にありがとうございます。


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宮本雪絵さんご紹介

保有資格:チーズプロフェッショナル 

勤務先:ブラッスリー・ロワゾブリュ(レストラン)、デリカテッセン・ロワゾブリュ(テイクアウト専門店) 奈良県奈良市 




宮本雪絵さんご紹介

勤務先:ブラッスリー・ロワゾブリュ(レストラン)、デリカテッセン・ロワゾブリュ(テイクアウト専門店) 奈良県奈良市 




 
 
 

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